お知らせ
1月24日TV大阪『ニュースリアル』にて、
ペット葬儀需要に対して、火葬場施設設置トラブルについて、
法規制が整えられていないことへ
泰聖寺住職(てんのうじペット霊園)が取材対応しました。
2018 / 01 / 26
1月24日TV大阪『ニュースリアル』にて、
ペット葬儀需要に対して、火葬場施設設置トラブルについて、
法規制が整えられていないことへ
泰聖寺住職(てんのうじペット霊園)が取材対応しました。
動物火葬炉が設置予定になっている場所は堺市西区某マンション前で、
設置予定業者からは説明会も無い為に、周辺住民は不安を抱えており、
堺市役所も現在の条例、法的には問題無いので今後の対策を練っているとのこと。
たとえ、火葬場設置や霊園納骨堂開設は法的にクリアしたとしても、
周辺住民の理解は必要です。
寺院には仏法と云う常識(モラル) があり、
民間業者がビジネスオンリー目的で供養事に携わることには不安視しています。
ペット供養は仏教界の見解では賛否両論ありますが、
ペットは法的に守られていない為、
泰聖寺では境内に動物火葬場を設置しており、
お墓や納骨堂はペットと一緒に入ることが可能です。
法整備(条例施行)には時間がかかりますので、
「ペットも家族の一員」と考えるなら、
利用者は情報を収集し、どのように供養していくか、
しっかりと見極めていくことを推進してます。合掌
【番組放送内容】
大阪市天王寺区の柳谷観音大阪別院泰聖寺(てんのうじペット霊園)では、
6年前からペットの火葬と納骨供養を始めた。
現在、月80件以上の火葬と、約40件の納骨を実施している。
ペット葬儀の需要は年々高まっており、
業界団体によると、全国で約1000社が乱立しているという。
一方で、トラブルになるケースも増えている。
現場の堺市西区では、マンション敷地内に見えるが、
別の不動産会社が所有している土地に「ペット焼却炉設置計画地」という看板が
去年夏頃に突如建てられた。
これには反対している住民も多く、堺市議もSNSで問題を指摘した。
看板を建てた不動産業者は、
「ペット焼却はあちこちでしているので需要があると思った。
マンション側に土地の所有権は一切ないので住民の理解は必要ない」と回答。
法的題がないのか堺市を取材すると、
資源環境推進担当・環境業務担当・公衆衛生担当・保険医療担当の四人。
各々別の部署で、担当の課はないよう。
人間の火葬施設の開設は場所などが法律で規制されているが、
ペットの場合は多くの自治体が一般廃棄物とみなす一方で、
愛玩動物はゴミではないと国の指針もあり、法的に不明確のまま。
スタジオでは、枚方市では民間のペット霊園が突然閉園し、
大きなトラブルになったことから、ペット霊園を許可制にし、
火葬施設などは住宅から100m離れ壁などで見えなくするなどの
条例案が出される予定と紹介した。